慶応義塾大学 理工学部 電子工学科

People

神成 文彦

神成 文彦

かんなり ふみひこ

  • 教員プロフィール
  • 役職 : 教授
  • 居室 : 24-201B
  • 電話 : 045-566-1535 ( 内線42272 )
  • email :
  • 研究室 URL : http://www.kami.elec.keio.ac.jp/

研究キーワード:

レーザ物理工学 / フェムト秒レーザ光学 / 量子光学 / 超高速ナノフォトニクス / 超高速イメージング光学

[ 研究の概要 ]

フェムト秒域の超短レーザパルスの振幅・位相・偏光をコンピュータで自在にプログラムし直すことで,光と物質の相互作用を制御できる新しい光技術を開発し,分子,キャリア,フォノン,プラズモン等の時空間計測と制御の研究を行っている.光の量子論的相関も同様にコンピュータ制御できることを提案し,非古典的光の工学への展開も研究している.その他,新型レーザ開発,超高速カメラ,非線形光学バイオイメージング,近接場光学,フェムト秒レーザ微細加工,光カオスなどの広い守備範囲を有する.

[ 担当講義課目 ]

物理学C / 物理学D / 光デバイス工学 / 量子工学 / 電気電子実験第2(レーザ) / 光エレクトロニクス / 光・像情報工学演習 / グループプロジェクト演習(オールラウンド型リーディング大学院) / 先端光科学Ⅱ(東京大学大学院理学系研究科)

研究ミッション

振幅・周波数・位相・偏光で記述される光波は,レーザからコヒーレントな波として発生されます.フェムト秒レーザパルスが広いスペクトルを有することを利用すると,コンピュータでこれらのパラメータを任意にプログラムした光波を作り出すことが可能であり,物質と光の相互作用を最適化する光パルスをデザインすることが期待できます.我々は,このフェムト秒レーザパルス波形整形技術,さらには数々の超高速光計測技術を開発し,分子,キャリア,フォノン,プラズモンなどの超高速でかつミクロな時空間物性の解明と制御に挑みます.また,この研究で培われた超高速光技術を,量子光学,バイオイメージング,超高速イメージング等に展開し,常に新奇なトピックスから始まるパラダイムシフトの実現を狙います.

神成研究室 研究ミッション

研究プロジェクト

  • フェムト秒レーザパルスの時空間制御技術開発と制御された物質と光の相互作用の開発
  • 世界最速の超高速フェムト秒ストリークカメラ
  • フェムト秒プラズモンの計測制御による時空間ナノフォトニクスの開拓
  • 2次元時空間レンズを用いた2光子励起蛍光顕微鏡とバイオイメージング応用
  • プラセオジム(Pr)レーザによる可視・深紫外域高輝度コヒーレント光源の一新化
  • フェムト秒レーザ直描による3次元光導波路作製とアクティブ導波路デバイス開発
  • ファイバ非線形光学を用いた周波数モード間量子相関制御と量子もつれ光パルス発生
  • Talbot効果によるコヒーレントアレイレーザ開発

先端光波制御技術研究センター

本研究室は,文科省の「最先端の光の創成を目指したネットワーク拠点形成(http://www.psc.t.u-tokyo.ac.jp/APSA/)」における研究拠点として参画し,慶應義塾大学先導研究所に「先端光波制御技術研究センター(http://www.k2.keio.ac.jp/project-k-kannari.html)」を設置して内外の研究者との研究連携を進めています.