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Informatics

情報科学の教員

Informatics

池原 雅章

池原 雅章 教授

Masaaki IKEHARA | いけはら まさあき

研究キーワード:

ディジタル信号処理 / マルチメディア信号処理 / 画像の変換と圧縮 / ウエーブレット / フィルタバンク

  • 教員プロフィール
  • 役職 : 教授
  • 居室 : 25-416
  • 電話 : 045-566-1530 ( 内線 42220 )
  • email :
  • 研究室 URL : http://www.tkhm.elec.keio.ac.jp

[ 担当講義課目 ]
電気電子工学輪講 / 電気電子工学実験第1 / 信号処理 / 光・像情報工学特別演習 / メディア信号処理

[ 研究の概要 ]

情報通信の基礎を成すディジタル信号処理の理論的な基礎研究を行っています.応用的な手法ではなく,ブレークスルーとなりうる新しいアルゴリズムの開発を目指しています.

研究内容

マルチメディア信号処理,音声や画像,動画,3次元(3D)画像などの様々なディジタル情報を,その応用を踏まえて効率的に処理するアルゴリズムを研究しています.

フィルタバンク
周波数帯域分割を行うフィルタバンクは,ディジタル信号処理の重要な基礎技術であり,様々な応用毎に有効な周波数分割形状およびインパルス応答を調査して,新しい設計手法の開発を目指しています

符号化
ディジタル画像や動画の大容量化に伴い,低情報量で高品質な圧縮技術が求められています. 上記フィルタバンクや適応予測などを用いて情報の冗長度を低減し,より高品質かつ効率的なデータの削減を目指しています.

画像処理
ブレた画像の復元や画質の低い画像の高解像度化,ノイズ画像の修正,一部が欠損してしまった画像の修復など,それら各問題の解決をディジタル画像特有の特徴を考慮して目指しています.

音響処理
複数の音を収録したデータから,ある特定の音のみを抽出する音源分離や,データからコンピュータが自動で各楽譜を生成する手法の提案を目指しています

3D画像処理
現実の物体をディジタルデータへ変換するディジタル化. 得られたデータをモニター画面に表示するレンダリングなど, データ量が大きな三次元情報を効率的に処理するための研究を行っています.