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Informatics

情報科学の教員

Informatics

青木 義満

青木 義満 教授

Yoshimitsu AOKI | あおき よしみつ

研究キーワード:

画像センシング / 実世界センシング / パターン認識・メディア理解 / 感性情報処理 / 知能化システム

  • 教員プロフィール
  • 役職 : 教授
  • 居室 : 24-307
  • 電話 : 045-566-1796 ( 内線 42282 )
  • email :
  • Twitter :https://twitter.com/keio_aolab
  • 研究室 URL : http://www.aoki-medialab.jp/

[ 担当講義課目 ]
画像工学(3年)/ 電気電子工学実験第2(3年)/ アルゴリズム同演習(2年)/ プログラム実習(2年/ 画像工学特論(大学院)

[ 研究の概要 ]

画像技術に合わせて対象に関する物理的な知見を導入しながら,単なる学理と実験システムの構築と留まらず,実世界で動作し,役に立つ画像センシング技術に関する研究を展開している.主な対象は,人・モノ・環境の画像計測と認識,医療,ITS等である.産学・異分野連携を積極的に行い,いくつかの実用化事例を生んでいる.

研究のビジョン

私たちの身の回りには,多種多様な目的で沢山のセンサが用いられています,センサから得られたデータは様々なかたちに変換され,私たちの生活を支えるための意味のある情報(メディア)として活用されています.これまでは,実世界(Real World)をセンシングすることにより,如何にして効率良く目的に応じた有益な情報を抽出できるか,という情報センシング技術に重きを置いた研究開発が中心でしたが,その情報を利用する人間やシステムの特性や状態をも考慮した,より深いメディアセンシング技術への進化が期待されています.

慶應義塾大学青木研究室(Media Sensing Laboratory, Keio Univ)では,主に視覚センサ(カメラ他)から得られる視覚情報を対象として,画像から意味のある情報をロバストに抽出・計測・認識するための画像センシング技術,得られたセンシング情報から複雑な高次の事象理解を目指すメディア理解・予測技術,人間の感覚・感性・思考に近い知能化システムに関する研究を多角的に進めています.

基礎研究から応用研究まで展開する中で,やみくもに学術性のみを追求するのではなく,画像センシング技術の実利用化を常に意識し,実社会との繋がりを強く保ちながら,新しい概念・技術・価値の創出を目指しています.

Human Media Sensing Technology

共同研究実績

[ 研究機関 ]
理化学研究所,産業技術総合研究所,交通安全環境研究所 等
[ 企業 ]
電機,カメラ,アパレル,Web,食品,医療福祉,測量,自動車,等,多数の企業との共同研究を推進.
[ 大学 ]
青山学院大学工学部,埼玉大学工学部,昭和大学医学部,国立成育医療センター,八戸病院,埼玉医科大学,等