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Electronics

エレクトロニクスの教員

Electronics

中野 誠彦

中野 誠彦 教授

Nobuhiko NAKANO | なかの のぶひこ

研究キーワード:

バイオセンシングLSI / マイクロシステム / エナジーハーベスティング /

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  • 教員プロフィール
  • 役職 : 教授
  • 居室 : 24-302B
  • 電話 : 045-566-1543 ( 内線 42251 )
  • email :
  • 研究室 URL : http://www.nak.elec.keio.ac.jp/

[ 担当講義課目 ]
数値モデリングとコンピュータシミュレーション / 電気電子計測 / 計算機構成 / 電気電子工学実験第2 / 理工学基礎実験

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[ 研究の概要 ]

モア・ザン・ムーアのLSI実現を目指しLSIチップに新たな機能を持たせる回路設計を行っています.デジタル回路,アナログ回路はもちろん,太陽電池やセンサーなどの機能を加えてブレインマシンインタフェース用のLSIや自律型マイクロシステムの実現を目指しています.また電磁気,力学,熱解析などを組み合わせたマルチフィジックスシミュレーションを行うことでパワーデバイスの高性能化に取り組んでいます.

研究の特徴

ブレインマシンインタフェース用LSIチップの設計
脳機能解明のための新たなブレインマシンインタフェースとなるLSIチッ プの設計を行っています.極低ノイズの増幅器を設計し神経細胞からの信 号を読み取ります.また刺激信号も同時に作り出すことにより双方向イン タフェースが特徴です.神経細胞と直接接続できる新しいタイプのシステ ムにチャレンジしています.

LSIチップだけで動作するマイクロシステム
どんなに小さな回路を作っても電源がないと動作しません.CMOS LSIチッ プが発電することができたら超小型のシステムが作れるのではという発想 で研究しています.超小型の太陽電池と超低電流電源回路を設計しセンシ ングした情報を伝達するマイクロシステムの実現を目指しています.

マルチフィジックスシミュレーション
デバイス,配線,パッケージ,電磁界,発熱,応力変形などの様々な物理 現象を組み合わせてモデル化シミュレーションすることにより,パワーデ バイスの問題解決に挑みます.マルチフィジックスシミュレーション技術 を新世代デバイスとして注目されるGaN(ガリウムナイトライド)デバイ スの高性能化に生かしています.
刺激印加チップを用いた神経応答測定実験

図1  刺激印加チップを用いた神経応答測定実験

設計したLSIチップ

図2 設計したLSIチップ

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