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Informatics

情報科学の教員

Informatics

久保 亮吾

久保 亮吾 准教授

Ryogo KUBO | くぼ りょうご

研究キーワード:

システムエレクトロニクス / システム制御 / 光通信システム / センサ・アクチュエータネットワーク / メカトロニクス

  • 教員プロフィール
  • 役職 : 教授
  • 居室 : 25-409
  • 電話 : 045-566-1763 ( 内線 42288 )
  • email :
  • 研究室 URL : http://www.kbl.elec.keio.ac.jp/

[ 担当講義課目 ]
電力システム制御(4年) / 電気電子工学実験第1(3年)/プログラム実習(2年)/自然科学実験(1年)

[ 研究の概要 ]

現代社会では豊かな生活と持続可能な社会の両立が求められています.当研究室では,人と環境にやさしい社会インフラサービスの実現を目指し,制御工学と情報通信工学を基盤としたシステムエレクトロニクス技術の研究を行っています.人やモノの動作を検知する「計測技術」,計測情報を元に人やモノを動かす「制御技術」,計測情報および制御情報を伝送する「ネットワーク技術」により,社会システム全体のスマート化(低炭素化,高効率化,高機能化)を実現します.

研究の特徴

電子工学を基盤としたシステム化技術『システムエレクトロニクス』
電子工学は,電力工学と融合したパワーエレクトロニクス分野や機械工学と融合したメカトロニクス分野など,時代とともに様々な領域と結びつき,新たな学問分野を形成してきました.近年は多種多様なシステムがネットワーク化されるようになり,異分野システムの統合を扱うシステムエレクトロニクス技術の重要性が認識されています.当研究室では,システムエレクトロニクス分野の諸課題に対して,制御工学と情報通信工学の両面からアプローチを行っています.

人と環境にやさしい社会インフラサービス『スマートコミュニティ』
スマートコミュニティは電力,情報,交通,人など社会を形成するあらゆる要素が相互に連携した次世代の社会インフラサービスを指しています.スマートコミュニティが実現できれば,住民に対するサービスの向上や環境負荷の低減などが期待できますが,既存のインフラサービスはそれぞれ独立して設計されているため,相互に連携させることが困難です.当研究室では,様々なインフラシステムを巨大なセンサ・アクチュエータネットワークとして統合的に捉え,人と環境にやさしいスマートコミュニティを実現するための計測技術,制御技術,ネットワーク技術の研究を行っています.

研究テーマ

  • 超高速光ネットワークの低消費電力化技術およびサービス品質制御技術に関する研究
  • スマートグリッド/コミュニティの実現に向けた通信技術および制御技術に関する研究
  • 制御理論に基づくインテリジェントネットワーク制御技術に関する研究
  • 広域センサ・アクチュエータネットワークにおける高信頼制御通信技術に関する研究
  • ネットワーク化された複数台ロボットの遠隔協調制御技術に関する研究

共同研究情報

連携先多数